財産分与の対象になる財産とは

財産分与の対象になる財産は、婚姻期間中に夫婦2人が協力して築き上げた財産になります。
土地や家や車の名義がどちらでも、夫婦の共有財産だと判断されます。
夫婦共有の財産とみなされるのは、土地や建物などの不動産や、車や絵画や宝石や金などの動産や、現金や預貯金や退職金や年金や生命保険金や、有価証券や投資信託やゴルフ場などの会員権などです。また、負の財産の借金や債務や住宅ローンや車のローンなども含まれます。
結婚前に個人が取得していた財産の所有権は本人にありますので、夫婦共有の財産として財産分与することはできません。
また、婚姻期間中の相続や贈与も共有財産とはみなされませんので、財産分与できません。夫婦が協力して得た財産ではないからです。


離婚の際には、財産の半分をそれぞれ分けます。何をどちらが取るのかなどは、夫婦間の話合いが必要になります。
例えば、家や土地などを分ける場合、ローンが残っていなければ名義変更をするだけで済みます。しかし、ローンが残っている場合は通常ローン会社の名義になりますので、夫婦間の交渉だけでは決着がつきません。残ったローンの支払いをどうするのか話をする必要がありますし、ローン会社との交渉も必要になります。

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